北海道 - 江別市 2019年

タカクノスマイ

五角形の変形地に建つ、六角形の家「タカクノスマイ」。住宅地の中でも一際存在感を放つこの家で、Wさん一家は暮らしています。

「真四角の土地に建てるよりも、変形地に建てた方がずっと面白い家になる」という冒険心を抱いていたというWさん。「この人たちならば、一緒にワクワクしてくれるだろう」と確信し、家づくりのパートナーとして選んだのがリアスタイルでした。

室内に足を踏み入れると、一番最初に目をひくのが「子どもの空間」。キッチンの対面に設けられたこの場所は、周囲よりも床レベルが高く、子どもたちは食事の支度をする母親と顔を合わせて会話をしたり、見守られながら遊びに熱中しています。

この楽しい空間が生まれた背景にあったのは、子どもを想う親心。奥さんは最初から、子どもの様子がわかるように「リビングの横に子ども部屋をつくる」ことを希望していました。なぜリビングの横なのか、子どもの様子を確認したいのか。リアスタイルは奥さんと会話を重ねていきました。

すると見えてきたのは、「幼稚園や小学校で何か嫌なことがあっても、なかなか親に言い出せない」という子どもたちの性格と、「だからこそ、いつもより笑顔が少なかったり、落ち込んでいたり、子どものちょっとした表情の変化も見逃したくない」という親の気持ちでした。こうして辿り着いたのが、住まいの核とも言える「子どもの空間」だったのです。

家も、家族も、真四角よりも多角の方がずっと面白い。既成概念から自由になるという、リアスタイルが変わらず抱く家づくりの信念と、Wさん一家の冒険心と親心。それぞれが住まいに抱く多角的な意思や意図が結びつき、カタチになったこの「タカクノスマイ」は、かけがえのない個性を携えて、家族の歴史を刻み始めました。

ダイニングの吹き抜けに対し、地窓のあるリビングは重心を下げ落ち着いた空間に

庭で遊ぶ子どもたちの姿は、リビングの地窓から見ることができる

食事の支度をしながら、娘たちに今日の出来事を尋ねたり、いつもと変わらない元気な姿に心が温かくなったり。かけがえのないひと時がここに流れている

「縦に長いダイニングの大開口は、最高に気持ちが良いんです」とWさん。ダイニングテーブルとキッチンにはクルミを採用。ダイニングテーブルにクルミを使用したのはリアスタイルとして初の試み

ダイニングと外をつなげるウッドデッキ。「ダイニングから子どもたちの姿を眺めてのんびりくつろぐのが至福のひと時です」とWさん

住宅実例情報

施工エリア 北海道江別市
カテゴリー 新築(戸建て)
家族構成 ファミリー
価格帯 -
竣工年 2019年

設計事務所/施工会社

社名 lia Style
住所 〒065-0018 札幌市東区北18条東1丁目1-28
TEL
施工対応
エリア
北海道(道央)

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