内観写真01 エントランス
北海道足寄郡足寄町に立つ農業法人(足寄町のひだまりファームさん)所有の施設になります。
地域材であるカラマツ無垢材を構造材に、意匠材にはタモ無垢材を併用することで、カラマツの素朴さとタモ材の上品さを持った居心地の良い空間を目指しています。
また、この物件では、椅子づくりワークショップや螺湾フキを使った蝦夷和紙づくりワークショップなどを開催し、職人さんとオーナーさんを結ぶことで、より建物に愛着をもってもらえるような体験も企画しました。店舗になるため、周囲への事前の周知や知名度の向上などは、よりよいファンづくりにも貢献します。施工には、木造建築を得意とする足寄町の木村建設さまをはじめ、製材は瀬上製材所、家具製作は札幌の家具デザインユニット621さん、壁材のフキ和紙製作は蝦夷和紙工房紙びよりさん、煉瓦は江別市の米澤煉瓦さんなど、北海道の本物志向の職人さんと顔の見える関係をつくることで建物の質を高めています。
今回の物件は飲食スペースを併設していますので、実際にご利用できます。
また、建築面積のサイズが25坪前後と、住宅のサイズに近いものになっております。
地産地消の家づくりや店舗づくりにご興味ある方や、HOUSE&HOUSE一級建築士事務所をお考えの方は、
是非一度体験していただけますと、私たちの提案する空間を体感していただけると思います。
内観写真02 エントランスのドアを開けたところ
内観写真03 周辺環境を切り取るパノラマウインドウ。木製サッシはすべて特注サイズで設計し、構造の柱の外に取り付き、サッシそのものが見えないよう配慮している。
内観写真04 客席の様子 家具製作は、札幌市の家具デザインユニット621さん。椅子の座面は、ワークショップで関係者全員で仕上げました。参加型のお店作りを計画しています。
内観写真05 柱と家具の質感
内観写真06 客席の様子 特徴ある天井は、カラマツ材とタモ材のハイブリットデザイン。
内観写真07 キッチンカウンターとエントランスの様子
内観写真08 キッチンの様子。作業時も風景が望め、気持ちよくサービスできるよう工夫している。
内観09 柱と梁が、非対称の十字架のように見える。
内観10 客席のどこからでも風景を望むことができる。
内観11 窓の外の風景は、365日毎日変わり飽きることがない。素晴らしいロケーションゆえ、毎日変化する風景画のようにも見える。この日は、小麦を集め、牧草ロールのような形にして、運びだしていた。内観写真03と比較するとわかりやすい。
施工エリア | 北海道道央その他 |
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カテゴリー | 新築(戸建て) |
家族構成 | 夫婦 |
価格帯 | 2500万〜3000万円 |
竣工年 | 2020年 |
社名 | HOUSE&HOUSE 一級建築士事務所 |
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住所 | 〒007-0867 北海道札幌市東区伏古7条2丁目5-13 |
TEL | |
施工対応 エリア |
全国 |