ドローンでの鳥瞰写真(敷地は足寄町のひだまりファームさんに隣接しております)
北海道足寄郡足寄町に立つ農業法人(足寄町のひだまりファームさん)所有の施設になります。
地域材であるカラマツ無垢材を構造材に、意匠材にはタモ無垢材を併用することで、カラマツの素朴さとタモ材の上品さを持った居心地の良い空間を目指しています。
また、この物件では、椅子づくりワークショップや、螺湾フキを使った蝦夷和紙づくりワークショップなどを開催し、職人さんとオーナーさんを結ぶことで、より建物に愛着をもってもらえるような体験も企画しました。店舗になるため、周囲への事前の周知や知名度の向上などは、よりよいファンづくりにも貢献します。施工には、木造建築を得意とする足寄町の木村建設さまをはじめ、製材は瀬上製材所、家具製作は札幌の家具デザインユニット621さん、壁材のフキ和紙製作は蝦夷和紙工房紙びよりさん、煉瓦は江別市の米澤煉瓦さんなど、北海道の本物志向の職人さんと顔の見える関係をつくることで建物の質を高めています。
今回の物件は飲食スペースを併設していますので、実際にご利用できます。
また、建築面積のサイズが25坪前後と、住宅のサイズに近いものになっております。
地産地消の家づくりや店舗づくりにご興味ある方や、HOUSE&HOUSE一級建築士事務所をお考えの方は、
是非一度体験していただけますと、私たちの提案する空間を体感していただけると思います。
外観写真01 敷地はゆるやかに傾斜した丘にあります。
外観写真02 丘の下側から見上げた外観。周囲は、田畑と森に囲まれている。
外観03 国道側の立面の様子。曇りや霧の様子も美しい。天候を味方につけるフォルム。
外観04 7月から9月頃のとうもろこしの季節は、隣接に直売所ができる。カフェが混んでいても、買ったものを軒下空間のベンチで食べる事もできる。
外観05 北海道では珍しい軒下空間をたくさん設けることで、休憩スペースであったり、臨時のイベントスペースとして多用途に使える。
外観06 軒下空間は回廊状になっている。カラマツ構造材の木肌色と外壁材のカラマツ木酢付け外壁材を対比させることで、構造がリズミカルに露出して、構造がデザインになっている。
外観写真07 妻側の立面の様子 外壁は木酢液につけた十勝産のカラマツ板張り。構造の無塗装のカラマツ材と対比させることで、外観をカラマツ材のツートンカラー(黒色と木肌色)としております。
外観写真08 木陰になり、風通しもよく心地が良い。
外観写真09 エントランスから室内の様子を眺めたところ。少し店内の様子が伺えます。
外観写真10 丘の下側のとうもろこし畑から眺めた様子。
外観写真11 丘の下側の小麦畑から眺めた様子。
施工エリア | 北海道道東その他 |
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カテゴリー | 新築(戸建て) |
家族構成 | 夫婦 |
価格帯 | 2000万〜3000万円 |
竣工年 | 2020年 |
社名 | HOUSE&HOUSE 一級建築士事務所 |
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住所 | 〒007-0867 北海道札幌市東区伏古7条2丁目5-13 |
TEL | |
施工対応 エリア |
全国 |