北海道 - 登別市 2023年

屋根なりの勾配天井が、空間を緩やかにつなぐ快適動線の平屋

~Tさんご家族の家づくりのタイミング~

2014年 結婚
2017年 家づくりを考え始める
2020年 他社での家づくりを始めるも白紙に
2021年 SUDOホームでの家づくりを決め土地探しを始める
2022年秋 希望の土地が見つかる
2023年4月 新居着工
2023年9月 新居完成

登別市・Tさん宅
夫婦30代
Replan北海道vol.149掲載

~お施主様の声~
他社で設計までしてもらっていたのですが、しっくりこないというか、営業の方が間に入っていたので、こちらの意図が伝わっていないという感じがありました。SUDOホームでは、設計担当の方が初めての打合せから対応してくれて、安心してすべてお任せできそうだと思えましたし、木を多用した家の雰囲気が好きだったことも決め手でした。実は、SUDOホームは金額的にハードルが高いと思っていたのですが、標準仕様が充実しているので、他社でオプションを加えるなら最終的には同じにくらいになるのではないかと考え、お願いしました。

~叶わなかった家づくりの希望を実現してもらえた幸せ~
実はこの家を建てる前に、別の場所で別の会社と家づくりを進めていたというTさんご夫妻。しかし、納得のいく家づくりができないと判断し、いったん白紙に戻すことに。Tさんの職場の先輩がSUDOホームで家を建てていたことから同社にお願いすることになりました。「初めて打ち合わせでSUDOホームを訪れたときに、新居に対する自分たちの希望やイメージを、その場ですぐにスケッチに落とし込みながら形づくってくれて驚きました」と、Tさんは振り返ります。

ご夫妻は家づくりにあたり、リビングに大きな窓をつくりたいという夢を持っていました。しかし他社では難しいと断られたそう。そんな中、「SUDOホームでの家づくりは『できません』と言われたことがなかったんです」と、ご夫妻が口をそろえるように、SUDOホームでは木製サッシでその希望を見事に実現してくれました。樹脂サッシよりも強度が優れた木製サッシは同社の標準仕様。見た目も美しく、存在感抜群です。

完成から半年後には大開口からつながるウッドデッキを設置し、庭へのアクセスには主にこの窓を利用するようにもなりました。庭には奥さんの新しい趣味となった家庭菜園もあります。

~大開口から明るい陽が射すLDKは24帖と広々。食事時に限らず気が向いたらよくキッチンに立って料理をするという奥さんと、リビングでゆったり過ごす時間を楽しむというTさん。仕事の都合で休日を合わせにくいご夫妻にとって、それぞれ別にくつろいでいても「一緒にいる」感覚が持てる広いLDKは大事な空間です。

Tさんからは天井を高くしたいという希望がありましたが、コストを抑えるために窓側を高くした片流れの屋根なり天井となりました。しかしリビングと玄関の間仕切りは上部を空けることで奥行きと開放感を持たせ、実際の面積以上の広さを感じます。また、それぞれの空間を緩やかにつなぐことでどこに行くにもストレスがなく、風通しのいい「ワンルーム」のような使い勝手になりました。

お願いする会社を変更し、土地探しもやり直すなど完成まで紆余曲折あった家づくり。薪ストーブやリビングに土間を設置することも当初は考えていましたが、時間が経つにつれ、今後の生活に必要なものが絞り込まれていったそう。年月をかけた分だけ自分たちに合った家をつくることができました。時間をかけてたどり着いた、自分たちにちょうどいい家~

外壁はガルバリウム鋼板をメインに、玄関とリビングからの掃き出し口に道産スギ板を使用

玄関土間には床暖房を採用しているので、雪の日も安心。
曲線になっている上がり框が優しい雰囲気を演出している。

シューズクローク。左手は奥はTさんのサーフィンの道具などを収納するスペースになっている。
壁を有孔ボードにしているので、見た目以上の収納力がある。

間仕切りの奥へと続く天井とウッドデッキにつながる大開口が、空間をより広く感じさせるリビング。
個室のドアをリビングから見えないように配置したのは「ワンルーム」のように見せるため。

リビングの顔でもある大開口は、木製サッシでしか実現できなかったサイズ。
ダイニング側に設けた窓にも木製サッシを採用。

右はシューズクローク、左の壁はリビングとの間仕切り収納。
収納の上部はあえて壁とせずにリビングと空間をつないだ。

寝室は中央で2部屋に分けられるように。
分割した際の個室それぞれにクローゼットがある。
つなげて使用すると玄関から洗面所へ、この部屋を経由して移動することもできる。

木の温もり溢れるダイニング・キッチンは、片流れの天井が開放感をもたらす。
キッチン中心に回遊できる動線も便利。

ご夫妻ともに料理をするため、キッチンは2人が作業しやすい高さに。
キッチン背後には大容量のカウンター収納、廊下を挟んだ場所にパントリーと、使い勝手のいい場所に収納スペースが充実。

洗面スペースは独立させて広めに。
北西に面しているが上部からの採光で明るい空間になった。

ランドリールームの洗濯機の奥には、園芸用品や靴を洗うのに便利なスロップシンクを設けた。
左壁際の板は折り畳み式で、洗濯物をたたむスペースになる。

建築データ
構造規模 木造(新在来工法)・平屋建て
延床面積 109.72㎡(約33坪)
工事期間 令和5年4月〜9月(約5ヵ月)

主な仕上げ
<外部>
屋根/ガルバリウム鋼板、外壁/ガルバリウム鋼板 一部道産スギ板張、建具/玄関ドア:造作建具・木製断熱玄関ドア、窓:木製サッシ・樹脂サッシ
<内部>
床/道産ニレ無垢材、壁/しっくい塗壁、天井/環境壁紙

断熱仕様
<充填断熱>
基礎/押出法ポリスチレンフォーム(B3)100㎜、壁/高性能グラスウール16㎏210㎜、屋根/セルローズファイバー25㎏350㎜

暖房方式
エコジョーズによるセントラル暖房(温水パネルヒーター・床暖房)

住宅性能
<断熱性能>UA値:0.24W/㎡K
<気密性能>C値:0.4㎠/㎡

住宅実例情報

施工エリア 北海道登別市
カテゴリー 新築(戸建て)
家族構成 夫婦
価格帯 -
竣工年 2023年

設計事務所/施工会社

社名 SUDOホーム<須藤建設(株)>
住所 〒052-0012 伊達オフィス:伊達市松ヶ枝町65-8 〒062-0921 札幌オフィス:札幌市豊平区中の島1条5丁目3-11 〒044-0077 ニセコオフィス: 虻田郡倶知安町字比羅夫159-8
TEL 伊達オフィス:0142-22-0211 札幌オフィス:011-816-8900 ニセコオフィス:0136-55-6350
施工対応
エリア
北海道(道央、室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市)、東京都、埼玉県、千葉県

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