家族が集うリビングはお互いの距離を近づけた空間にしたいということで床を一段下げました。床を下げたことで天井が高くなり明るくなると同時に広がり感が増しました。
建具を開け放すと隣接するご両親の寝室と一体の空間となります。
玄関から続く一直線の廊下の先には、料理好きなお母様念願の明るいキッチンと、お父様が撮り貯めた写真を飾るスペースを設けたリビングが広がります。
K様は十数年前に橘綜合住宅の展示場を訪れた時の木のぬくもりと自然な暖かさが忘れられず再来したのがきっかけでした。新築するにあたって、心臓に持病をお持ちのお父様のため心臓に負担がない温熱環境であること、以前の住まいは陽当りが悪い上に寒さがきつく大好きな胡蝶蘭は越冬できず枯らしてばかり、これをなんとしたいというお母様のご要望をかなえることが必須でした。
室内の温熱環境は外断熱工法でしっかり断熱し気密性能を高めたことで各段に良くなり、また梁や柱をむき出しにしたことや床材に無垢材を採用したことで足から伝わる温もりや視覚的効果が高まりました。「前の家では、入浴30分前には電気ストーブのスイッチを入れて入浴後には湯冷めしないうちに就寝して、と夜がとても短かったですが、この家に暮らし始めてからは入浴後もしばらく起きていても寒さを感じないので、夜が長くなりました」とはお父様。お母様は「毎年枯らしていた胡蝶蘭が越冬できました、暖かさが一定だからですね、想像した以上の明るい室内になりました。」と笑顔。天井を高くしたことや窓の位置を工夫したことが功を奏しました。
「私たちの要望を親身に聞いてくれ、入居後も“こうしておけばよかった”というところはありません。希望をしっかりとカタチにしてくれました。」とお施主様。
アットホームなスタッフが間取りから構造、資金やローンについてまで、家族の夢をアシストしてくれるので安心して任せられるのも大切なことです。
対面式キッチンの前に食卓の高さのカウンター、朝の忙しい時間帯の食事は軽くここで。
窓の位置にこだわって朝日が入る明るい空間に仕上げました。
玄関ホールから一直線でLDKへ続く動線。将来の車椅子を見越してのプランニングです。
2階の主寝室には子世帯のリビングを取り込みました。
天井は屋根断熱を活かして勾配天井にしたことで、梁がアクセントになる開放的な空間に。
外断熱工法のちょっとしたメリット、壁体内に断熱材がないからこんな二ッチを設けることも楽々。写真が趣味のお父様の作品を飾るにはベストポジションの棚です。
施工エリア | 宮城県仙台市 |
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カテゴリー | 新築(戸建て) |
家族構成 | ファミリー |
価格帯 | - |
竣工年 | 2016年 |
社名 | (株)橘綜合住宅SC |
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住所 | 〒981-3136 仙台市泉区将監殿5丁目3-7 |
TEL | 022-395-5318 |
施工対応 エリア |
宮城県 |