閑静な住宅街に浮かぶ住宅。

高低差のある敷地に建物のヴォリュームを組み立てることで、敷地の地形を生かしたアプローチと庭を作り出し、周囲の自然環境と調和します。

1 階のヴォリュームから910mm 張り出している2 階のヴォリュームが、建物全体に浮遊感をもたらしています。

また、スキップフロアにより、玄関からLDK へのアクセスや、階段を通じて二階のライブラリーやそれぞれの居室へ空間がシームレスに繋がっており、回遊動線で繋がれたそれぞれの居場所は、互いを感じながらそれぞれの居場所を楽しむことができます。

さらに、大きな窓から自然光が豊富に取り入れられ、室内外の境界がぼかされることで、四季折々の景色を楽しむことができます。

建物内部も快適な空間が広がり、高低差を活かしたデザインは住環境を豊かにしています。